8回目は、フロントフォークをOHしていきます。
OH前はこんな↓状態
インナーフォークは点さび状態
さびの根は結構深くメッキを犯している状態です。
フォークアウターもご覧のとおり、さび・傷多数。
インナーフォーク分解
インナーフォークは再メッキに出すこととしました。
再メッキを依頼する際に、↓下パーツを外す必要がありあす。
通常は分解不可なパーツです。 左右の赤丸箇所に隠しネジがあります。
↑上のパーツを温めて膨張させながら、インナーフォークを半時計回りに回す必要があります。
私は、インナーフォークの外径45mmをクランプするために、
↓車種不明ステム(クランプ径45mm)を購入しました。
再メッキ
再メッキは、東洋硬化さんに依頼しました。
仕上がり↓ 折角なのでチタンコーティングに
色は、ゴールドチタン 表面硬度も上がっているそうです。
でもお値段高めでした。(1本5万くらいだったような記憶があります。お小遣い3月分(TT))
インナーフォークの下の部品もサンドブラストの後に艶消し黒に塗装してくみ上げました。
如何でしょうか、質感あがりまくりではないでしょうか。
組み立て
アウターフォークも業者に依頼して再アルマイトしたのですが、色見本どおりの発色とならず、
クレームを入れて再加工を依頼したのですが、色見本通りに発色させることが出来ないとのことだった
ので、シルバーに再再アルマイトしてもらいました。
↓は失敗したアウターフォークにインナーフォークを仮組したときの写真です。
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