先週レストアを公開した、「TD147D」バイク修理や日曜大工と大活躍しています。
過去記事→ジャンクなマキタ「TD147D」をレストアしてみる。
活躍とともに、お気に入りのビットを失くす→探す手間が増えた気がします。
これを、手元にキープしておくホルダーがほしい。
自分で設計するのが面倒なので、デザインファイルの共有サイトを覗いてみたところ、
いくつか、参考となる物がありました。
いくつかありましたが、「帯に短し、襷に長し」とわがままな私に丁度良いものが見つかりません。
私が求める機能・形状
他の人が作成して、共有していただいているデザインをディスるわけではないのですが、
私が希望するデザインは、
・収納出来るビット3本程度で良い。
・ビットの取り出し、収納を簡単にしたい。
・本体からなるべく飛び出さない (不意に引っ掛けない形状としたい)
自分で作ってみる。
こんなわがままな条件を適えるには、自分で作るしかありません。
まずは、いつものFusion 360で、3Dデーターを作っていきます。
印刷設定で悩む
横に寝かして印刷すると、
ここ、直径7mmの袋小路構造になっているので、
サポート(中空構造を作る場合に仮で印刷されるもの)が取りにくい。
ドライバーでこじるととれるけど、周囲に傷がつく。
形状もいけてない
形状が気に入らない、端部にもっとRを付けたい。
再検討
Rをキツメにしてみました。
こんな変更もお手軽にできるのが、Fusion 360です。
サポートが付かないように立てて印刷してみる。
印刷設定ソフト「Ultimaker Cura」で立てて印刷するようにセットする。
外観は満足
押し込むのでなくワンタッチで固定されるようにしたい。
ホルダーの内径とビットの外径の摩擦でビットを固定すると、ビットをぐりぐりしないといけない。
何とかワンタッチで固定出来るようにしたい。
なるべく簡単に、安くと考えた末に、↓これを内蔵させることとしました。
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3Dデザイン修正↓ ネオジム磁石が収まるスペースを確保
完成
ようやく納得いく形状に仕上がりました。
ここには書いていませんが、4回も試行錯誤(デザイン修正)して完成に至っています。
1個の印刷に1時間10分程かかります。 朝7時頃から初めて、気づけば笑点終わっています。
明日からまた仕事か~
家の用事しながら、この記事書きながら・・・・ 良い休日でした。
失敗の数々
本日のボツ品です。↓
時間はかかるけど、形にしてから不具合を洗い出せる。
自分のわがままが形になります、お勧めですよ↓
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